タイ人デザイナーが働きやすい会社について考えてみる
どーもです。
最近バンコクが暑い暑いと思っていたら、まさかの37℃とかいってて
カナダ大好きの僕からすると本当に干上がりそうです。。
しかも5・6月はもっと暑いっていう情報も入ってきてげんなりです。汗
さて、最近悩んでいる会社の環境について。
まず僕は、新卒で入った会社では人事をしていたので、会社の環境について考えさせられることが多かったです。
が、そのときは、そんなのでどうやって自分を評価してくれて、(というか評価されるためにやるものでもない?)
かつ、自分なりの区切りの26歳で会社を辞めようと入社時から思っていたので、
辞める奴が環境を考えても仕方ないと思っていた事は、今こっそり書いておきます。
っていうか、個々人がモチベーションや得るものを持っているのが普通で、
そうじゃなければなんで毎日満員電車にゆられながらわざわざ行くのだろうと思っていました。
なので前職では評価とか環境とかよりも、採用のみに特化していた感じです。
モチベーション高く、自走できる良い人材を。
生意気ですが、昨日書いた以下URLの中にもある通り、かっこいい人に会いまくってからの入社だったので、アクションを起こしたくてウズウズしていました。
海外在住者の圧倒的なモチベーションの高め方 - タイでチャレンジするペーペーのブログ(バンコクで会社立ち上げなう)
さて、ちょっと話はそれましたが、会社の労働環境について悩んでいます。
なんで悩むかと言うと以下3点あります。
▽1:タイ人のツボがわからない
彼らの喜びのツボがまだまだわからない。
何でウケ、何を考え、何をしたいと思っているのか。
そんなの人によるんだろうけど、4ヶ月の滞在でまだまだつかめていません。
悔しすぎる。。。涙
▽2:デザイナーのテンションの上がるポイントがわからない
かつ、僕が思っている、そしてやってきた評価っていうものは数字に落とし込まれているものでした。
定量はもちろん、定性も数字に落とし込まないと、
せっかく結果が出ていても、〜だと思います!とかじゃ辛すぎる。。
って思っていましたが、今日デザイナーさんに聞くと、様子が違います。
数字に落とし込んで、これできるから給与これ!ってよりも自分の作る作品が世に出たり、認められたり、見られたりすることに自分の絵を描く意味を感じると。
間違いない。。
しかもタイ人。感性は日本人より強めな右脳タイプばかりです。
テンション上がるポイントを掴んだものにしないと。
▽3:評価のツボがわからない
そこで、評価のツボがわかりません。
せっかく絵が上手くなったなら評価もしてあげたいし、給与もあげてあげたい!
けど、ゴリゴリそこを押し進めるのはなんかちょっと違和感がある。。
自分がこれを書きたいって思うベクトルの向かう先と、
これから彼らが書いていく日本のプロダクトを合わせないと。
果たしてどうやれば??
って思っていると僕の中で運命的な記事に出会いました↓
強烈なオヤジが高校も塾も通わせずに3人の息子を京都大学に放り込んだ話 / 寳槻 泰伸 | STORYS.JP
いや、この親父かっこよすぎです。
かい摘んでいうと、親父は自分の三人の息子に戦略的に自分で考える動いていける力をつけるためのあれこれが書いてます。
お小遣いなどの外的要因から、自分から学びたいと思わせる内的要因に持っていく流れ・仕組みが逸脱。
タイ人デザイナーに、デザインをする何かのインセンティブ → デザインをしたくなる自分の中でもインセンティブに持っていけないだろうか?
5月の頭にとうとうまだ確定していないものの、3〜5名程度のデザイナーが入ってきます。
無い頭を使って、彼らにとっても楽しく、自分にとっても最高な会社にできるよう
最初の制度・環境・評価作りを本気で力入れていこう。
あと、この記事のせいで、おーい竜馬を見直したい欲が。。。
kindleでも売ってるみたいだし、自分のテンションが圧倒的に高いうちにポチリしようかな。
面白い会社にできるよう考えていきます。
ではではー